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いつの頃からかプロ野球(NPB)の2軍のことを
ファームと呼ぶようになった。

ファームというと「農場」や「牧場」を、
一般的には指す言葉だけれども、
ここでは「選手を育成(調整)させる場所」の意味。

現在、千葉ロッテマリーンズのファーム
(2軍=俗称・浦和マリーンズ)が
イースタンリーグで首位を争っている。
だんだん2005年(1.2軍ともに日本一になった年)に似てきた。
チームが強い時というのは、こんなもの。


ファームの試合の殆どは、
以前にも書いたように「昼間」行われる。
でもってファームの球場は「屋根ナシ」が常識。
特にこの時期は、しっかりとした「日焼け対策」をして球場へ
行かなければトンデモなく真っ黒な人に・・・。

その上で、この猛暑。
遠路、海なんぞ行かなくとも
「ファーム焼け」で簡単に、
小麦色の褐色の肌が手に入れられる!が、
この歳にもなると、その後の肌シミの方が心配。

7月18日鎌ヶ谷スタジアム
(ファームの球場では多分トップクラスの球場)へ愚息と参上。
ロッテVS日ハムの試合を観戦。
Image0221.jpg
この試合初回から日ハム中田翔のホームランを含む
日ハム打線が大爆発、
打者一巡の猛攻で5点を先制されるところから始まる。
守備についていた浦和の野手は都合30分近く無風で炎天下の中、
水も飲めず、いつ終わるとも知れず立たされ続けるハメに。

途中まではヤジもあったものの、
客席もサウナの中に長時間いるかのような状況。
さすがに気の毒になって「みんな大丈夫か?しっかりしろよ~」と、
心配する声が上がる始末。
この時点で勝敗など、もうどうでもよくなった。

先発投手のロッテ下敷領(しもしきりょう)が、
どうにもこうにもならなかった試合。


しかしながら、その後は乱打戦となり終わってみれば
9-6(結局マリーンズの負け)と、
スコアとしては、それなりの結果。
でも、あまり収穫のナイ、
なんともダラけた試合だったと思っていたら
日ハムの中田と、この日キャッチャーを務めた
ロッテの田中雅彦が翌日、札幌ドームにいた。

この二人即ち1軍に昇格したということ。

その中田は一軍昇格即スタメンで、いきなりヒットをかます。
翌日には大嶺祐太からホームランを放つ。
おかげで大嶺は2軍降格。
これがプロ野球の世界。

中田翔はご存知の通り鳴り物入りで入団したドラフト1位選手。
プロ入り3年目にして、ようやく結果が出てきたようで。

はてさて、これとて本人の努力あってはもちろんのこと
ファームの監督、コーチの熱心な指導もあっての結果。

いかに素質の高い選手を育て上げるにも、
やはり優れた指導者無くしてはそう簡単に素質は開花しない。
ドラフト1位でプロに入ってきても大成せず
不発のままプロ生活を終える選手のなんと多いことか。

しかし優れた指導者とはいっても、
それは結果が出て初めていい指導者となりえるワケで、
「名指導者」も、1字違えると「迷指導者」に化ける危険もはらむ。

現在パシフィックリーグで我らが千葉ロッテマリーンズと、
首位を争う西武ライオンズ。
このチームの主力打者である中島、片岡、中村らを育てた
打撃コーチ「大久保博元」。
Image0351.jpg
今年から2軍の打撃コーチとして「謹慎明け」て晴れて現場復帰。
も、つかの間以前のような「熱血指導法」が祟って今度は
暴力コーチのレッテルを貼られるハメに。

菊池雄星(これまた鳴り物入りの高卒ルーキー)「投手」を、
ぶん殴ってシメたことがバレて大騒動に発展。
あら残念、せっかく禊を済ませたばかりだったのに・・・。

相撲同様、この2年足らずの間に世の中の価値観が
ガラリと変わっていたことに気が付かなかったようで。

でも少し個人的意見を書けば、
大久保博元の気持ちも何となく理解できるし、
同情すべき点もあるようだし。

渡辺久信(監督)が言うように、
とにかく彼はチーム内に敵も多い人物。

とまぁこれ以上は、あえて書かない。
当方は西武ファンじゃナイので。

いずれにせよ、これで彼の野球人生は
終わったような気がする。

かくして相撲同様、
体罰、鉄拳制裁の指導法はこの国ではプロの世界とて、
今やご法度ということになったということなのだろうか。

別に体罰や鉄拳制裁はナイにしても、
ガンガン精神的に追い込むような指導スタイルのことを
日本では「スパルタ式指導法」と呼ぶ。

最近は事実上、大学の「ファーム」の位置にある
大学付属の小学校や中学校で、
英語教育のスパルタ式教育が流行の兆しをみせる。


このあたりから公立校出身者との格差社会が始まっているのが、
いまどきの日本。


要はこの後、いい大学へ進学したのち、
社会へ出て「世界で通用する人材」として
実力を発揮してくれることこそが、
学校の「評判」となり「宣伝」になり、
やがては「名門校」となっていくハズ。
というのが学校側の考え。

こういう風が吹くようになると
「怪しげな人たち」に儲け話がやってくる

かくして学校はネイティヴの
「優秀な」指導者たちを、こぞって呼び寄せ、
徹底的に学生たちを鍛え上げて語学力をアップさせようと企む。

こういう類の指導者は、たいがい(ほとんど)
自国の指導方法を、導入する傾向があり、
かつ日本の「英語教育」には否定的な考え方を持っているのが常。
また、こういう人物を好んで採用する傾向もある。
「我が校の独自性」とやらで。

まぁアッサリと言い換えると日本にいながらにして本校では、
本場の「国語教育」が受けられるんですよと宣伝したいらしい。

ただ問題は、さっきから言っているように
「いい指導者」あっての教育。
これが、なかなか難しい・・・。

とりあえずネイティヴスピーカーを、あてがっておけば
後は「果報は寝て待て」と、とある校長センセイは思った。

が、こういうことにもリスクは、つきまとうワケで、
残念ながらトンデモ「迷指導者」に、
「日本人経営者」がしてやられることも、しばしば・・・。

最近、近所の私立中学校でこんな騒動があり「新聞記事」に。
Image0301.jpg
授業で例のごとく一人ずつ指していき、
生徒が質問を間違えるたび
パズルピースのような線が少しずつ描かれ、
最終的には「首吊りの絵」が完成と。

「おいおい!そんな教え方でやってくれなんて言った覚えはナイぞ!」
と校長センセイはビックリ仰天!

が、この学校で生徒の首吊り自殺があって以来、
その後2年間ものあいだ、
この「方式」が続いていたことに校長が
気付いていなかったことが
驚くというより笑える。

要するに「ガイジン・センセイ」に、
お任せ丸投げ状態だったワケだ。

「ガイジンさんは皆いい人たちばかり」

ここでいうガイジンは決まって白人をさす。

でも、この場合たいがいはアメリカ人を指し、
さらにイギリス人といえばアメリカ人より格調高く、
訛りなき「英国紳士」であることを疑わない。

これにはビートルズの貢献度が大きい。

この手の白人崇拝思想はマッカーサーの遺産でもある。

ちなみに黒人のことを、つい30年ほど前まで平気で
皆「ドジン」とか「クロンボ」などと呼んでいたのに。


かくして、このイギリス人のセンセイは
「イギリスでは小学校でもやる指導方法だ」
と開き直って弁明。

まぁそれがホントか、どうかということよりも、
あまり「マトモな指導法」では、
なさそうなことだけは確かなようだ。

さすがは「植民地支配する側」の国。
なるほど、こうやって植民地で使えそうな、
華僑連中を陰湿な「ソフト・スパルタ教育」でしつけ、
間接統治によって植民地の生き血をすすってきたんだなと・・・。

純粋で真面目な日本のエリート中学生たちは、
こうしてイギリスの教育理論で語学を学ぶ。

こういう「イギリス文化」を学ぶことも悪くなさそうだ。
いい機会じゃないのと。
皮肉をこめて言うならば。

しかしこの先、不安なのは、
このときの学生が「教師=指導者」となったとき、
公立の学校で、コレをやられたら「親」としては堪らない。
しかも、こういうのが「日教組」の教師だったら最悪だ。


ある日、我が子が描いた「首吊りの絵」とやらを、
「我が家」で見つけたらと思うと本当にゾッとする。


せっかくの「いい素材」を生かすも殺すも
結局のところ指導者次第。
ファームの段階にあっては。

それと「ファーム」での教育の重要性。
人間には確かに「才能」は、あろうとも
「資質」なんてものは最初からはナイ。

結局は本人の「努力」というところに行き着くワケ
だけれども、その「努力」する才能を引き出す
のが、親であり、「恩師」であり「師匠」であり、
「良き指導者」ということになり、
その環境こそが「ファーム」ということになる。

最初に「間違った努力」をさせてしまうと、
後に取り返しのつかない事態をも引き起こす。

それ故に「ファーム」の環境整備と教育は最重要課題。
当然、厳しい「躾」もそれに含まれる。
あとは方法論の問題。


これは、学校や野球チームに限らず、
どこの会社にもいえる話。

「農場」は地上生物すべての生命の源。

「農場」=「ファーム」
という言葉には、そういう戒めも含まれる。













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2010.07.23 両雄相立たず
猛暑日の続く毎日、連日最高気温が35℃超えでもって、
熱帯夜。

最低気温が28℃じゃ暑いワケです。

こういうときは先週のような
ダラダラした文章読むのもキツイでしょうし、
書く方もキツイので軽めにパ、パッと手短に。

野球の方はパシフィックリーグ前半戦終了。
前半戦終了、48勝40敗2引き分け 
西武、ソフトバンクに続いての3位でゲーム差2.0 

見るからに選手もクタクタの状態でこの順位なら、
長年ロッテファンを続けてきた者から見ると、
「上出来も上出来!」。
西村監督が今年1年生監督であることすら、
すっかり忘れちゃってます。
イイことです。

負傷者が戻ってきて、改めて仕切り直しして
戦えば秋にはおのずと結果が付いてくることでしょう!
と、期待しつつ不安もかかえながら後半戦へ突入と・・・。

今週はアッサリとしたネタを。
ということで例によってドリンクネタ書きます。

こんだけ猛暑が続くとアイスとジュース・ビールが
飛ぶように売れます。

温暖化の影響と嘆く反面、
ビジネスチャンスであることもまた事実。

なのに「不景気」の影響か、今年は新作ドリンクが
ちと少ないのが気になります。


そんな新作日照り気味の中、
今年注目したドリンクで、最も「あれあれ?」という
ドリンクといえばコレ!
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「あれ?やっちゃたかなコレ」度ピカイチ。
ファンタオレンジとコカコーラのコラボレーションドリンク!
「限定コラボ」って書いてある時点でムムム・・・
という印象も、当然のことながら購入。

確か昨年だとチェリオの「なんちゃってシリーズ」で、
こんな組み合わせがあったの覚えてます皆さん?
今年はコカコーラボトラーズが逆に仕掛けた形です。

でもって、チョイとゴクゴク!
「ふ~っ」

ファンタオレンジの良さとコカ・コーラの良さを
両方打ち消すという、ある意味「チャレンジャー」な
ドリンクでしてね。
炭酸の弱さがそれを一層際立たせた印象です。

多分、来年の今頃思い出そうとしても忘れているんじゃないか
って感じのドリンクでやんした。

そういや音楽の世界でも、
ポールマッカートニーとマイケルジャクソンがコラボした
Say!Say!Say!だとか、

コンプレックス(吉川晃司と布袋寅泰)の
Be my Babyとか、
桑田佳祐とミスチルの「奇跡の地球(ほし)」に、

松任谷由美&小田和正&財津和夫の最強コラボ作品
「今だから」みたいに、そのときは話題となったものの、
案外残らない曲のような風。

潮が引くみたいに、すぐに忘れられて20年数年後には
リメイクもされないマニアックな曲のような
イメージって書くとわかります?
そんな感じのドリンクです。

ってこういう表現が実は、かえって難しかったりして(笑)


R35かなこれだと・・・スベッたなぁ多分・・・。







今週は各方面の皆さん向け、
暑中お見舞い兼ねて、
「こちら」の近況報告風の内容に
なっております。
内輪的な長いダラダラ文ですが、
ひとつお付き合いのほど。


現在9連戦中の千葉ロッテマリーンズ、
初戦は5-0だったものの翌日には3-1で勝利、
いきなりの連敗が無かったコトでひとまず安心。

これだけ負傷者が出ても、とりあえずというか2位をキープ。

どうやら1番西岡 2番今江 3番井口 4番キムテギュン

5番大松 6番サブロー~といった固定打順がイイらしく、
攻撃のリズムがよい。

まさしく今ぞ昔の「王道野球」そのもの。

4番打者が固定できることで、攻撃の幅が広がる。

特に完封あるいは大差の大勝を食らった次の試合、
相手バッテリーの攻め方がパターン化してくるので、
前の日に負けても翌日には、
そこを「逆手」にとって生かす。

今年のマリーンズに大型連休(連敗)がナイ理由は、
このへんではないかと分析したけれども、
いかがなもんでしょう?

ボビーバレンタインが監督をやっていたころは、
毎試合のように「4番」が変わっていたので、
(打順そのものが毎試合違っていた)奇襲は効くけれど、
正攻法の攻撃(3,4,5番で確実に得点をあげるやり方)
が出来ず、やたらとヒットエンドランを多用する
ハメになって、それこそ相手に「逆手」にとられるように
なり負けていたのが昨年までの話。

ボビーバレンタインが監督になる前の山本功児監督は、
あの巨人軍様から獲得した石井浩郎という選手を4番に
据えて「王道野球」を試みた。

元々は「近鉄バッファローズ」のイテマエ打線世代選手。
さぞやホームランを量産してくれるものと期待したものの、
人気はとにかくあったけれど完全な人気先行型選手で、
思ったほど成績が残せなかったのが残念。
ケガも多く、ちょくちょく1軍登録抹消というタイプの選手だった。

現在おそらく当時の4番と言えば?とファンに聞くと、
ボーリックと答えるハズ多分。

けれども知名度(日テレのTHEサンデーでコーナーがあったアレ)
は群を抜いた存在だったことも確かで、
ヘンに記憶に残る場面で打ったりしたので、
やっぱりスター選手だったことに違いはナイ。

その石井浩郎が「引退」して、
東京と秋田で「もつ鍋屋」の経営者として
第二の人生を送っていたと思ったら、
故郷の秋田県で自民党から参議院選挙に立候補して、
見事当選したというニュース。

あらいつの間に?という印象。
とにかく当選したことで、この先6年間は「代議士」、
つまり「センセイ」と呼ばれる存在に。

元ロッテの石井浩郎という記事も嬉しい。
よく巨人に在籍したことのある選手は、
やたらと「元巨人軍選手」を強調したがる傾向が強いので、
さすが「サムライ石井」と呼ばれた選手。
とりあえず「アッパレ!」。

選挙といえば、
ウチの選挙区「千葉4区」も公示前から
YAWARAちゃんこと、
谷亮子が早々に船橋駅まで演説にやって来たし、

その数日後には庄野真世も来て、
名曲「飛んでイスタンブール」を熱唱、
そして終了後には握手会までやってくれた。

「さすがは野田センセイだわ」と、
現在、鳩山・小沢の失脚により誕生した菅政権において、
ようやく財務大臣の座を射止めた船橋の英雄的政治家
「野田佳彦」のチカラを改めて見せつけられた思いを、
多くの選挙民が感じた。

けれども野田佳彦は今や日本国の財務大臣であって、
決して「興行師」ではナイことを
もうちょっと認識してあげないと、
このままいくと期待がヘンな方向に進む。

自民党はなんかシケた演説ばかりでパンチがなかった。
一応民主党の議員一人は
トップ当選したので、
野田大臣としては「結果」は出した形。

ということで、今週は「追記」に選挙ネタ書きます。

先週ボツにしたネタと合体させたので、
長文になってしまった故、
ボツになった「政治ネタ」を加筆して「追記」に
入れときましたので、興味のある方はどうぞ。
もっぱら「グチもの」ですけど・・・・。

以下追記にて
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こういう、しょ~もないブログでも選挙期間中は、
選挙に関する記事には注意が必要とのこと、
気にしながら公開するのも面倒なので書き直し。

仙台では11連敗のマリーンズ。
三陸海岸から吹きつける逆風に旗色悪く楽天に連敗とは
何か腑に落ちない。

少々ご機嫌斜めなので今週は、まず競馬の話題から入ることに。
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オグリキャップ死す

オグリキャップの経歴について今更ここで紹介するまでもナイので割愛。

潮風太子が初めて「生オグリ」を見たのが中山競馬場で行われた
産経オールカマ-というレース。
今でこそ地方との交流競争が珍しくなくなったので、
たいして価値のあるレースでなくなったものの、
当時のオールカマ-というレースは
地方所属馬にとっては中央の芝レースでかつ、
全国中継の重賞レースというまさしく晴れ舞台。
各地方の強豪(実際には「着順成績だけ」優秀な馬ばかり)
が集う夢舞台に
ワクワクしながら競馬場へ行ったもんでした。

このオグリキャップも地方出身馬(岐阜・笠松競馬)。
もっともこの時はすでに、あまりの強さに中央競馬へ移籍していたものの、
血統的なものから見ると、いつ大敗しても不思議ではナイ雰囲気。
それでも結果は、
このオールカマーを圧勝する!
「あ~強い馬が出てきたね」と思ったもんです。

のちに有馬記念での引退レースで伝説を作るも、
当時競馬をやっていた常連ファンの多くは、
常にオグリの不安要素ばかり探し穴馬狙いをしていたので、
なかなかガッチガチの一番人気(単勝1.2倍のような)には、
ならなかったのもまた事実。
ヒモには買えるが軸には不向き。
そんな馬でした。

ついでに書くと地方馬と中央馬の差をわかりやすく表現するなら、
中央のオープン馬は偏差値70以上の高校出身、
地方のオープン馬は50前後の高校出身くらいの差といえば
わかり易いのではないかと。


つまり誰でも知っているようなG1レースを
「地方馬」が勝つということは、
今流行の「相撲」に例えると、
舞の海が幕内で優勝するようなモノ。

負け組キャラクターがエリートどもを
コテンパンに打ち負かすような痛快ではあるものの、
少々現実離れしたストーリーを庶民は好む。

現在、活躍している千葉ロッテの背番号66 岡田幸文も、その一例。

入団テストを受けて合格、練習生として採用され「育成枠」にて入団。
いわゆるドラフト上位指名選手と比べると、
とてもエリートとは言えない選手。
その上ドラフト上位選手やトレード、
FAなどで入って来た選手に比べ試合の出場チャンスすら
なかなか回ってこない。

それでも諦めず、2軍で必死に練習して守備と走塁をまず
1軍レベルに鍛え上げ、
同ポジションのレギュラー選手
(荻野、早坂)が続けて故障したことで運良く1軍昇格。

即1軍の試合に使ってもらい初ヒット、
初打点にファインプレーと走塁をアピール、
監督からその能力と素質を認められ、
そのまま1軍に定着。一時、攻略されて打てなくなったものの、
本人の必死な努力と金森コーチの熱血指導により、
ようやく一軍選手のバッティングが身についてきた。
まだまだ課題は多いものの伸びしろのある分、
応援のしがいがあって楽しみな選手になった。
つい二年前までプロパンガスの配送をしていた
プロ野球選手なんてちょっと面白い。

こういう叩き上げで、はい上がってきた者は
苦労の質が違い身が詰まっているので、ブレない。
簡単に諦めない根性がある。
そして現実と向き合って困難な局面にも正面から戦いを挑む。
やがて、しつこさに負けた「神様」は、ちゃんとチャンスを与える。
あとは結果を出すだけ。

そして出すべき結果を当然のこととして出したまでの話。

ワールドカップのときも
「川島が川崎フロンターレのゴールキーパーだなんて
ほとんどの人は知らなかったでしょうね」と言ったら

「川島は大宮アルディージャから出た選手だ!」と、
サッカー通のT会長からキツくたしなめられた。
つまり叩き上げの選手で決してエリート選手ではなかったのだよと。

さらに名古屋グランパス所属の闘莉王も、
かつてはJ2の水戸ホーリーホックに在籍していたことすら
ついぞ知らなかった。

よくよく考えてみると岡田監督も、
けしてスター選手ではなかったし、
市原のコーチからの叩き上げ代表監督だった。

今、繁盛している業界の社長のほとんどが
「叩き上げ」の社長であることは、
さんざん成金指向の雑誌や本で紹介されているが、
この手の経営者は、とにかく逆境やプレッシャーに驚くほど強く、
強運なまでに最良の結果を出す。
こういうリーダーや人材を多く抱えた組織は強い!

こういう「大和魂」というか「サムライスピリッツ」を持った人が、
まだいることにホッとさせられた反面、
最近こんな出来事があった。

韓国のソウルで講演をしていた
重家俊範駐韓日本大使に韓国人の男が、
いきなり石を投げ付ける襲撃事件が起きた。

この男の言い分としては「竹島は韓国のものだ!」やら
「朝鮮南北分断は日本のせいだ!」だとか。
一般的には「韓国」に対して感情的な話になろうが、
このブログはちょっと変なオヤジが書いているので、
そういう話はヨソのブログなりでやってもらうことにして話を進めます。
韓国サイドの言う竹島問題もバカバカしくて書く気にもならないのでパス。


重家大使襲撃動画
でもって、この重家大使。
↑ご覧のとおり通訳をしていた女性の大使館員を置き去りにして、
逃げちゃった。
さすがはエリート
「金持ち喧嘩せず」とな
と言いたいところだが、
こりゃマズいだろ!
常識的かつ日本人的に考えて。

おかげで、この大使館員の女性の左手に男の石がヒットして負傷。

とっさの出来事とはいえ、
「一喝」すらしなかったこの大使の人柄が、
よく出ていて興味深い。

だが、こういう温厚(軟弱)な人物に、
この手の「国」に対してモノ言う外交ができるのだろうか?
多分というか、まぁ無理。
その上、日本政府も抗議らしい抗議もナシ。
ということで現政府の考え方もよくわかった。

以前は来日すると大々的に報道していた
ダライラマ14世が来日しても、
現在「中国寄り」の政策をとっている我が国の
現政府の意向もあってか、
テレビなどでは報道しないことにした。
だから、多くの日本人がそのことを知らない。

2ちゃんねるだとかブログ系のサブメディアでは、
そのことで盛り上がる有様。

マスメディアの連中もエリート意識が過ぎるように
なってきたせいか「報道の自由」やら「真の人権問題」
なんてものと闘う姿勢も見せなくなってしまった。
「正義」も「常識」すらも、もうこの国には無いらしい。


はてさて大和魂はサッカーと野球の世界だけの話なのか?
いや最近は人工衛星にもあると思ったほど。

でもこの国のトップ、看板となる「エリート連中」には
概ね無さそうだ。

女の部下一人守るどころか、
都合が悪くなると、こうやって自分だけ隠れて逃げちゃう。
確かに命あってのものだもの。
わからんでもナイよ。


でも何か「日本外交」を象徴するような出来事。

人間はとっさの時にこそ「本性」をさらけ出すと言う。
外交官の本性見たりの心境。
正直ガッカリした。

こういう人達に給与や公費として
一般常識からはケタ外れな多額の税金が使われる。

こうした「エリート官僚たち」にホイホイ振り回されながら
彼らの言うがままに「彼らの望む政策」を遂行すべく国会議員を
僕らは選ぼうとしている。

今回は選挙の争点も完全にぼやけた状態で、
何の選挙だかもよくわからなくなってきている。
投票日は11日の日曜日。

2010年6月29日。
この日千葉ロッテマリーンズは19-1で福岡ソフトバンクホークスに大敗。
今シーズン初の4連敗でとうとう3位転落。
なんてことは、間違いなくロッテのファンとソフトバンクのファン
ぐらいしか知らないマニアックなニュース。
翌日のスポーツニュースの記事の小さいこと小さいこと。

この日小雨振る中集まった1万人弱のファンたちも
「早く試合終わんねぇかな・・・」
というのが本音。実際に試合が終わると、それこそサッサと退散。
敗因がどうとか、4連敗がどうのこうのなんて誰も言わない。

口々に出る言葉は「よし!これでパラグアイ戦に間に合うな」とか
「早く帰ってサッカー観なきゃ」と、足早に家路へと向かう。
世紀の一戦は日本時間23時キックオフ。

結果は0-0で延長戦でも決まらず、PK戦にもつれ込んだ接戦も、
大善戦も及ばず残念ながら・・・ 敗戦 ・・・
試合が終了したのが、午前1時30分過ぎ・・・。
ひょいと窓をのぞくと、近所の家の明かりが見える。
あ~やっぱり皆観てたんだなと・・・。
翌日は5時起きで仕事へ・・・まぁとにかく眠かったこと眠かったこと。

驚いたのは翌朝5時過ぎには駅売りのスポーツ新聞各紙、
サッカーの結果をトップニュースで3面折で大掲載されていたこと。
この国の新聞発行技術と流通システムの凄さに改めて驚かされる。

と同時にわが国のワールドカップ熱は、これにて終息へと向かう。
2010年南アフリカ大会で日本はベスト16。
大きい言い方をすると韓国やポルトガルと同じベスト16。
イタリアやフランスよりも上。

7月1日に岡田武史監督はじめ日本代表が帰国。

「感動をありがとう!」「次大会へ夢をつなぐベスト16」、
「日本人の誇り」とまぁ概ね、こういったヨイショ記事のオンパレード。
あれだけ戦前「岡田ジャパン」のことを
クソミソに言っていたセルジオなんとか氏やら、
ラモス某といった人たちも、日本がカメルーンに勝った後からは、
急に手のひら返しをしてしまったところなんざ痛快で面白過ぎた。

今では何食わぬ顔して岡田監督を絶賛している始末。
マス・メディアは、もっと酷く醜く恥知らずな有様。

何なんだコレは一体?と。

そのくせ「大和魂」だの「サムライの精神」だとかを、
かく語る。

百歩譲って相手を油断させる為の手段
「敵を欺くには、まず味方から」
と言えば聞こえはイイけれど、
そんな卑怯な「武士道」は、本来この国には存在しないハズなのに、
そういうのが最近の武士道のスタンダードなのかと・・・。
これまた一つ勉強になった。

サッカーについて、ほとんど無知に等しいので、
とりあえず春先から
ジェフ・ユナイテッド千葉という
J2のチームを観察地点として、
そこを基準に全てのプロサッカーと、
いわゆる「サッカーサポーター」の気質とやらを
「観察」することにしていた矢先のワールドカップ。

すると実にサッカーというスポーツは興味深い競技で、
国民性や経済、少し広げて解釈すると「政治」や「教育」
あるいは「近代組織論」までが見える。

時にずる賢いテクニックで、
ファールを拾う「技術」だとか、
白人に都合が悪くなると
ルールまで変えようとしたり、
なんとまぁ白人中心主義的なスポーツなんだろうとか。

また今回の「一件」では、この国の現在の本質と問題点、
そして救済への道筋と、ある種の処方箋も見えてきた。


岡田武史監督に逆風(突風)を吹きつけたら、
マス・メディアが儲かった。

けれど、と同時にそれ即ち
いまどき日本人の「みっともナイ恥の部分」
が丸出しとなって、そのいい加減な正体をさらけ出した。

呆れて一つ一つそれを書くことすらこんなブログでも恥ずかしい。

それでも、そういう輩を批判一つせず、誠心誠意丁寧に
記者会見で誠実な態度で答えていた「岡田武史」から
「本来の武士道」を学ぶとは、正直思ってもみなかった。


百聞は一見にしかず

ああいうのをホンモノの「武士道」の精神という。

「和の精神」こそが日本人最大の武器であることも、
改めて学んだ。

イタリアはどうだ?イングランドのあの有様は何なんだ?
フランスに至っては、さすがはフランス人だと思った。


翻ってわが国のマスメディアと政治。
現在、参議院選挙の真っ只中。

しかし、マスメディアにも自民党にも民主党にも残念ながら
「武士道の精神」だとか「恥の文化」なんてものは、これっぽちもナイ。

文句だけ散々言っておいて、自分の間違いに気づくとヨソのせいにする。
そのくせ謝罪なんてないし反省もしない。
そして、もっともそうなコトを言ったり書いたりしてとぼける。

こういうところを子供たちが、
シッカリと見ていることを、
もっと「大人ども」は知り、襟を正さねばならない。

土曜、日曜とワイドショーは岡田ジャパンへのヨイショの連発だろう。
それが罪滅ぼしのつもりなんだろうか?
それともお祭り騒ぎにかまけて、すっとぼけるつもりなのか?
現在の日本を象徴している嫌な感じ。

あまりに度が過ぎるので一筆書いた次第。
日本のメディア報道とあわせて読んでもらえると幸いです。

今年の千葉ロッテマリーンズのスローガンも
「和」
これで千葉ロッテが「日本一」にでもなれば、
今年の流行語大賞は

たぶん 「和」   になるハズ

19-1の試合の翌日から3連勝のマリーンズ、再び連勝街道!
ということで、「和」を学びに、今日もマリンスタジアムへと向かう!