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では今週また気を取り直して・・・
と言いたいところでしたが、
今回はあまり明るい話題でないことを先にお詫びしてから、
今週も一筆候。

やっぱりそうなりましたか・・・

2009年12月~2010年の3月にかけて、
京都朝鮮第一初級学校前にて、
在特会(在日特権を許さない市民の会」の略)のメンバーたちが、

この学校前にある勧進橋児童公園(京都市の管理)で、
おおよそ50年にわたり、
この公園を自前の運動場を持たない朝鮮学校側が、
校庭代りに使用していたことを、
「朝鮮学校による児童公園の不法占拠だ!」
という理由で朝鮮学級の児童たちが授業を行っている、
平日の昼間に押しかけ、

例の在日特権批判(とてもじゃないが活字に書けないような
下品な言葉ばかりで驚く)のシュプレヒコールを上げて、
ひと騒動やらかしたという事件。

それが裁判沙汰となって、
その結果、京都地裁は在特会に対し、
1200万円の賠償金と、
この朝鮮人学級周辺での街宣活動の禁止!
を命じる判決を下したというニュース。

この手の裁判にしては、
正気の沙汰とは思えない異常に高額な賠償額という
画期的な判決だが、
サヨクと国家権力にはすこぶるやさしい日本の裁判所では、
これは当然の判決結果。
なにしろ相手が京都弁護士会全員だ。
勝ち目はナイ。

ただ死刑判決もこのくらい判例にとらわれない
画期的判断を願いたいものだが・・・

そんなことより、
この事件で潮風太子が注目していたのは、
この朝鮮学校へ在特会のメンバーたちが、
大挙押しかけて騒ぐ様子をネットで中継、
あるいは動画をアップさせたところ、
とんでもない数のアクセス数があって、
しかも、これを支持する意見が数多く寄せられたことだった。

ちょうどこの頃は、
東京でも「チャンネル桜」を中心とする、
右翼的なデモが散発的に起きては、
その参加者数も回を追うごとに「爆発的」な勢いで、
増え続けていたことは、ここでも以前書いた。

ネトウヨという言葉が一人歩きを始めた頃だ。

しかしながら、
この「京都事件」で街宣活動を行った「在特会」は、
その頃から、
ちょっと違う「右派」と見ていたので、
怖さと危うさを含め別枠として「観察」をしていた。

しかし、しばらく観察していたものの、
ココで彼らの主張を書く事は彼らにとって
「喜ばしい」コトになってしまい、
結果的に「煽り」となると判断をしたので、
ときたまデモを観察する程度にして、
危険な状態になったと判断した時点で改めて、
記事にしようかとは思っていた次第。

でも実際のところは、
いずれこのヘイトスピーチ騒動も
沈静化するだろうと楽観的に思っていた。

この本にも書かれているが、
こうしたヘイトスピーチをやってる人たちは、
それほど強い右翼的イデオロギーは持っていないようだ。
ホントごく平凡な一般市民ばかり。

要するに飽きたらやめる。
あるいは「冷めたら」やめる。
ってな調子だろうと見ていた。

なので、
この一件で、この団体も一区切りかな。
と思っていたが、
どうも、そうはさせたくない人たちもまた、
数多くいるらしい。
特にマスメディア。

これは10月8日付、
潮風太子愛読の日刊スポーツの記事。

こういうレイアウトになっていた・・・

しかし、これにピンときた人が、
どれだけいただろうか?

この左側のニュースも一応、簡単に説明。

北海道札幌市東区にある衣料量販店
「ファッションセンターしまむら苗穂店」にて、
先月3日午後6時頃、
介護職員青木万利子容疑者(43歳)が、
購入したタオルケットに穴があいていたことを理由に、
「クレーマー」として再度、店に訪れた際、

そのタオルケットの代金の返金の他、
「店に来るのに費やした時間分の金とタクシー代を出せ」などと、
言いがかりをつけ、
それは出来ないと言われると、
キレて店員と店長代理の女性従業員に向かい、
「土下座しろ!」と土下座を強要。

さらに自宅まで謝罪にくるように念書をとり、
その上、このことをネット、ツイッターにて、
土下座した2人の従業員の画像と苗字と合わせて公開。
つまりクレーマーが自身の「武勇伝」をツィートしたという話。

しかし、
これが「強要罪」にあたるということで、
札幌東署に逮捕されたというニュース。

パッとみると非常に胸糞悪いニュースという印象しかない、
なんともくだらないニュースなのだが、
よくよく考えてみると、ちょっと奇妙な「事件」だ。

クレーマーを「強要罪」で逮捕とな?

これまでの常識からすると単なるクレーマーなので、
「威力業務妨害で逮捕」ということはあっても、
それよりはるかに重罪の「強要罪」で逮捕とは、
ちょっと理解に難儀する。

「強要罪」は懲役3年以下という重罪。
まるで電車内での痴漢犯罪と同等じゃないか。

単なる見せしめというコトなのだろうか?
それにしては記事も異常にデカイ。

実は、この事件。
事件当初からネットで結構盛り上がっていたので、
面白半分で観察をしていた。

この青木某という女が潮風太子と同い年ということもあって、
非常に興味をそそられたためだ。

そのうち2ちゃんねるの「鬼女板」へたどり着き、
しばらく観察していたら、
先月末あたりから今週の月曜日にかけて、
驚愕の展開を見せ始めることとなる。

ついに、この青木某の正体が明らかになり、
完全に晒されてしまう事態へと発展。
これが「鬼女板」の恐ろしさ。

その少し前あたりから青木某なる人物は、
完全監視化のような状態となり、
(これ自体、完全なストーカー行為のような気もするが・・・)

この青木万利子なる人物に関する情報が、
これでもか!これでもか!と「公表」されてゆくことになっていった。

当然のことながら、この青木某の子供の画像まで。

もっとも、これはあくまで当人が以前、
ミクシィやらツイッターやらに掲載したモノを
探し出されたものらしいので、
何とも言えないところではあるが・・・

ただ当初は、
この青木某なる人物が、
その事件の当事者であるかどうかは「推定無罪」の状況。

ほとんどの閲覧者は「半信半疑」で、
この情報を見ていたハズ。
かういう潮風太子も、その一人だった。
「ホンマかいな?」と。

しかし、
この人の詳細な情報が次第に集まり始めた頃から、
状況が一変。
単なる鬼女板の面白おかしい話ではなくなってくる。

青木某が、実はいわゆる「在日」絡みの人物だという話になったからだ。

これに素早く「ネトウヨ」たちが反応を示すと、
もうシャレにならない話へと豹変し始める。

そのうち、この青木某の次男が
「朝鮮学校」に通っていることが発覚。

更に今年の9月13日、
かのデヴィ夫人こと根元七保子が、
札幌のウリハッキョ(朝鮮学校)を訪問した際、
次男の保護者としてデヴィ夫人と一緒に、
記念写真に収まっている画像が公開されると、
今度は一斉に「在日バッシング」へと話がすり替わった。


そして鬼女層とネトウヨ層が一斉に総攻撃を開始し始めた矢先。
警察はすぐさま、
この青木万利子「容疑者」を、
「強要罪」にて逮捕。


それも、在特会の裁判の判決と同じ日とは、
またよくできた話だ。

これをネトウヨ層は「警察がチョン豚を匿った」と揶揄する。

再三、書くがネトウヨの在日に対する常套句は、
「くたばれ在日!」だ。
もう生身の人間だなんて思っていないのだ。

こうなってしまうとイカれた右派の輩が、
天誅と称して、この青木某はじめ家族まで、
皆殺しにしかねない。
住所から職場、乗っているマイカーの車種、
ナンバープレートまで公表されている状況。
車に乗り込む様子すら画像公開されている。

そう考えると今回の逮捕、
ある意味、警察のファインプレーといえなくもない。

それが証拠に逮捕された青木万利子容疑者は、
「土下座の事実は認めるも強要はしてないと、
強要の容疑に関しては否認している」
というところからみても、
とりあえず「緊急避難」及び、
「警察による被疑者家族の保護」という側面が見えてくる。

「否認」を続けることで勾留期間の延長が可能となり、
少なくとも彼女と彼女の家族の安全は、
この間、警察によって保障されることとなる。

しかし皮肉なことに新聞報道が、
この青木万利子容疑者を「実名公表」したことで、
今回のネット情報の正確性を図らずも証明してしまった。

ちなみに多くのテレビ関係の報道では、
「43歳の女」という言い回しにして実名は伏せている。

ただその代わりネットの画像は修正しつつも、
ちゃっかり使用。
これがまたネット情報の信憑性を補強することになるのだが・・・

「鬼女板」の完全勝利!!とネットでは、
もっぱら勝利宣言だ。

終息しかけた在日特権論争もまた再燃しそうな気配だ。
「ソレ見たことかと・・・」

右の紙面でヘイトスピーチは違法だと書き、
左の紙面では鬼女とネトウヨが、
在日朝鮮人犯罪者に勝利したことを伝える。
わかりづらい遠まわしな書き方で。

やれやれ日刊スポーツも最初から、
全部知ってたクセに、まったくタチが悪い。
新聞を閉じて缶コーヒーのプルタブを開け一口。

しかし実のところ、
ヘイトスピーチ問題の盛り上がりを、
マスメディアや権力の側にいる連中は内心、
面白がって喜んでいるのではなかろうか?
という風に最近、感じている。
これら一連の流れを見ていると・・・

このヘイトスピーチが盛り上がれば反原発への矛先も変わる。

何しろ右派のほとんどは「原発支持側」なのだから。

そしてマスメディアは、
ヘイトスピーチはけしからん!と言いつつも、
都合のいいときだけ
「原発賛成」をとる右派の存在を利用する。
これもまた「民意」だと。

今までは扱いに苦慮していた、
在特会やネトウヨの存在も、
最近、ようやく適度に大人しくなってきたことで、
案外、何かと使い勝手のイイ存在であることに、
ようやく気づいたようだ。

時に批判しつつ、時に煽ってけしかけてみたりと・・・

こういうニュースを大々的にすることで、
原発問題のニュースを短くすることができた。

配管が腐食して放射能水がダダ漏れになっていたニュースも、
小さい記事に追いやられてしまった。

「みずほ銀行」の不祥事も抽象的なニュースとして、
コッソリ報道して終了!なんてコトもあった。

やはり大手都市銀行は貴重な超優良スポンサーというコトか?

何食わぬ顔でサラッと報道して終了とは・・・
マフィア(ヤクザ)に巨額の融資を公然と
日本のメガバンクが行っていたとは大問題だろうに。

報道のバランスが非常にヘンだ。

不自然に大きなニュースの裏には必ずワケがあるもの。
毎度のことだけれど・・・。

したがってマスメディアや権力者側からすると、
ヘイトスピーチの完全沈静化は何かと都合が悪いので、
遠回しに巧みなやり方で、
こうやって、ひたすら「けしかける」ワケだ。
自分らの手は汚さぬように・・・

ヘイトスピーチもマスメディアや
権力者たちにとっては今や蜜の味か?





さて来週は「所沢」のネタです多分。
マリーンズの今シーズン3位が確定。
残念な話ですが(怒)
でも行きますよ所沢まで!

というコトで、また来週。
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