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NBA初参戦の今シーズンの千葉ジェッツは、
イースタンカンファレンス6チーム中の6位。
残念ながら最下位でシーズン終了と。

とあるブースターの見事な名言となった、
ジェッツコースターなシーズン
(開幕4連勝から、泥沼の20連敗、
そこからまた連勝と連敗を繰り返したことの意)
だったものの、

シーズン終盤になってようやくチームの形ができてきて、
4月20日に行われたイースタンカンファレンス首位の、
名門東芝ブレイブサンダースとの一戦では、
今までのような一方的な敗け方でなく、
超強豪チーム相手に、
あわや大金星か⁉︎という場面まで作れるチームにまで変わってきた!
確かに今のまま、いや当分は優勝云々は言えないにしても、
先々が楽しみになってきたことは事実。
なんとか今シーズンのヘッドコーチ(レジーゲーリー)を残し、
チームも今の雰囲気が維持できれば、
そのうちチャンスはやってくる!ハズ…

こういうコトはボビー時代のマリーンズから、
さんざん学習したので妙な確信がある。

最下位で上出来とは言いたくないものの、
まぁ殆どのジェッツブースターたちは、
一応に納得のシーズンではなかったかと。
また来シーズンも応援していきたいと思いますハイ。

しかし、優勝したからといって
必ずしも手放しで喜べないコトってのも、
皮肉なことにあったりする・・・

ここからは我が愚息(長男)の話。


ウチの愚息は4歳の頃から、
地元のクラブチームに所属して、
サッカーを習っている。
かれこれ今シーズンで4年目。
意外にも続いていることに驚く。

本年度から3年生。
この3年生という時期サッカー少年たちには、
ターニングポイントとなる年代になってくるらしい。

ここから、いよいよ本格的な「サッカー人生」が始まるという。
「楽しいサッカー遊び」はここまで。
これからは競技としての「厳しいサッカー」が始まる・・・


ということで、
ここからは「親バカ」ネタの長編モノになってしまったので、
お時間と興味のある方はどうぞ・・・
とだけ先に書かせていただきます。

それでは、ここから先は追記「続きを読む」をクリックにて・・・



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たまたまウチの愚息が所属するチームというのが、
地元ではソコソコ知られたチームらしく、
歴代の先輩たちは大会に出場すれば常に優勝か準優勝という、
いわゆる常勝チームとのこと。


今年の3月に卒業した6年生OBも卒業後、
某Jリーグのジュニアユースに数名(数は書けない)進んだという。

学年ごとそれぞれにコーチ(監督)と
サブコーチ(Bチーム担当)が配置されているのだけれども、
今年度から我が愚息が所属する3年生チームに、
クラブの総監督的コーチで昨年度まで、
その最強軍団だった6年生を担当していた、
この地域周辺の少年サッカー界では知らぬ者はモグリ、
と言われるほどの名将がコーチ(監督)に就任することとなった。

名将は就任早々
「このチームは私が長年受け持ったチームの中で
間違いなく最弱のチームです!」と言い放つと、

「選手」たちは、もちろんのこと、
我々、保護者たちに対しても意識改革を求めてきた。

とにかく今までのようなダラダラとした子供扱いを
一切やめて自立させるようにして下さい!と言ってから、

それと徹底的に試合数をこなし、
試合慣れをさせていくことを先ずやります!
ということを最初の「改革」として掲げた。


それ即ち、
通常週3日の練習のほか、
休みの日はすべて試合があると思っていただきたい!と。

つまり親たちも今までのような、
のんびりした休日は無くなる!
ということを意味する。

試合の度に「選手」たちの送迎手伝いや、
応援の為チームに帯同することになる。

当然、県外への遠征も当たり前になった。

大会がない週は強いスパーリング相手と練習試合を組むようになり、
今年2月に「総監督」が正式就任して以来、
試合数が異常なまでに増えた。

しかし、試合をこなしていく度にチームは、
それまでの「こどものサッカーチーム」から、
本格的なサッカーチームへと劇的な進化を遂げていくことに。

まずボールを蹴る音が変わった。
ポコッというコロコロキックは、
力のこもったドスッ!という音とともに
力強く球足の速いボールへと進化した。

3月に遠征して出場した大会で3位に躍進したのを皮切りに、
次の大会でも3位、
その次に出場した大会では強豪相手に2位の準優勝と、
優勝こそ逃したものの決勝まで駒を進めるようになると、
他チームのコーチたちも「さすがは〇〇さんのチームだ」と、
一躍注目を集めるようになった。

まぁ逆に言い換えると、
もはや弱小チームのイメージを払拭したと同時に、
それはこれより先、
他のチームからは警戒されマーク、
研究されるようになるということでもある。

まるで下りのエスカレーターを登っていくような感じだ。

そういう中で4月に入ると、
正式に3年生チームとして、
予選が2回2週に分けて行われる地元では結構メジャーな大会に
我が愚息のチームも出場することになった。
この大会は3年生として初の「公式戦」となる。
これまでのような単なる「ローカル大会」とは違うらしい。

コーチに就任して以来、出場した大会で3,3,2位と、
優勝を逃していることが「名将」には相当に歯がゆく、
腹立たしかったようで今回は通常2チームで登録するところを、
1チーム登録にして出場することにした。

小学生のサッカー大会は通常、
正式なメジャータイトルの大会では8人制で行われるらしい。

ただ1チーム当たりの出場選手登録の人数制限は設けていないので、
たいがいのチームは強いAチームと弱いBチームに分け
2頭出しでエントリーするのが通例。

人数が不足している場合は下の学年から、
「助っ人補充」として選手登録し頭数を揃えエントリー。

これで常に全員が全試合に出場できる形になる。

ところが愚息のチームは分割エントリーをしないものだから、
試合に出る8名にベンチ控えが6名という布陣。

相手チームから見れば、
「優勝争いができるチーム」が、
あえて2チームに分けずに、
総力戦で出場という感じになるので、
この布陣だけ見ても脅威的に感じたハズ。

しかし、その反面それは「自軍の親」(潮風太子たち)からすると、
全員が試合に出られる保証がなくなるということであり、
今までのように自分の子供が試合に出られるかどうか?
という何とも悩ましい問題を抱えることにもなる。

運動会で自分の子供が「徒競走出場の基準タイムに満たない」為に、
出場できなかったら・・・と考えてもらえば、
わかり易いかと。

チーム内での競争原理を導入した格好だ。

プロの世界というか強豪校チームなら、
ごく当たり前のことだけれど、
これまで「幼児期からみんなで仲良く」プレーしてきた経緯もあって、
親たちも驚きと戸惑いをさすがに隠せなかった。

「過保護なバカ親ども」と非難もされよう、
しかし、いざそれが現実のコトとなると、
なかなか簡単に受け入れがたいところがあるコトが、
この立場になって「よくわかった」。

実際、予選リーグを戦っていた時、
チームの絶対的エースストライカー格の2人は常時出場していたものの、

潮風太子の愚息はじめ、あとの選手たちは前半、後半入れ替え、
あるいは試合展開で交代~途中出場といった感じでの出場機会となった。

冷静、客観的になって戦術として見れば、
さすがは名将という感じの狡猾な戦法で、
前後半「チーム」を入れ替えることにより、
1日3~4試合行われる予選でも、
選手のスタミナ消耗が少ない分、
スピードを落とすことなく戦い続けることができる。

事実、エースストライカー格の2名以外は、
それこそ「どんぐりの背比べ」状態で、
それほどの実力差が見られない。

が以前のようなヘタクソはいない・・・
皆、コーチの指示通りに動き、
正確なパス回しと1対1では
簡単に競り負けないテクニックを習得していた。

そのレベルで勝ち進んでいくワケだから、
1回戦より2回戦、2回戦より3回戦といった具合で、
試合に勝つごとに疲労が増してくる相手に比べ、
先制さえしてしまえば、
楽に勝てるようになっていく。

これまで、こなしてきた試合数もあって、
フォーメーションも安定してくると、
それぞれの得意分野と役割分担も明確になってきて、
ムダな動きも減りコーチの考えたプラン通りに
試合が進むようになってくる。
ボールの占有率が上がれば相手陣内での攻撃時間も長くなり、
当然のことながら常に試合の主導権はこちら側といった具合。

よって予選試合の殆どが相手陣内での攻防戦に終始した。

そして予選リーグをトップ通過で、
決勝ラウンドのベスト8に進出!

他のベスト8に進出したチームも、
やはり地元でも有名な名門チームばかりが出揃うという展開で、
まるでキャプテン翼の世界のようだった。

残念ながらウチの愚息は翼クンでもなければ
岬くんでもナイことは書くまでもナイか・・・

決勝ラウンド当日の朝、
前の試合での負傷骨折により、
エースストライカー格の1人
T君が欠場となったことが判明。

なかなか簡単には優勝ってのは、
こどものサッカー大会とはいえ出来ないもんだなと・・・


しかし選手たちはもちろんのこと、
親たちも初タイトル目前とあって、
テンションが、いつもより高めでムードは最高潮といったカンジ。
祖父母まで呼んできた家族もいたほど。

今のカンジなら勝てそうだな・・・という、
潮風太子独特の勝負勘も働いた。
マリーンズが優勝する時の雰囲気に似たものを感じたからだ。

準々決勝で我が愚息は後半からの出場。

1点先制していたとはいえ、
さすがはベスト8まで来たチーム。
互角の一進一退の試合展開。
親たちの応援にも一段と熱が入る。

後半の半ば、
右からのセンターリングを
我が愚息がゴール前で受けるも、
2人が壁になった為、
横パスで一瞬ノーマークとなった、
エースストライカーのA君へパス。

すると、さすがはエースストライカーのA君。
見事にゴールへねじ込み2点目をGET!
これで勝負アリ。
すっかり動揺し意気消沈した相手に対し、
勢いにのった怒涛の攻撃で、
更に追加点を加えて勝利。

準決勝進出となった。

ところが準決勝は明らかに今までとは違い、
相手と互角のレベル。

双方まったく得点が入る気配がない、
緊迫した試合展開となった。

こういう時は、そのままの状態をできるだけ維持して、
自分から先に動かない。

監督の我慢比べになることは、
「野球」の世界では鉄則中の鉄則!

さて、どうするんだろう?
と思っていたら、
やはりサッカーの世界も同じようで、
前半のメンバーを後半戦も全く変えず、
そのまま起用する判断を名将は下した。

つまり、
これは我が愚息の準決勝出場機会が絶たれることを意味する。

ま、コレは仕方ないなと・・・
潮風太子としては納得していた。

そして名将の賭けは見事に当たり、
なんとか準決勝を勝利。

ついに決勝へと駒を進めた。

ところが引き揚げて来た我が愚息は、
これには喜びも半減だったようで、
いつもの饒舌さが無くなっていた。

「次の決勝戦は頑張れ!」と一言だけ声をかけてやる。

それしか言いようがなかった。

しかし、その決勝戦の前半も、
準決勝のときのメンバーをそっくり先発で起用。

これも勝負の鉄則。

チームの状態がイイときは、
いつもと違うコトを絶対にやってはいけない!

これも潮風太子的には理解が出来たが、
この辺りから親たちの反応に変化が出始めた。

出場している選手の子の親たちと、
ベンチで控え選手となっている親たちとの
応援の温度差が出始めた。

ウチの愚息も思うところがあるのか、
終始コーチの顔色を見たり、
うつ向いてオヤジと母ちゃんに見られるのを
嫌がる素振りを見せるようになった。
試合に対して気持ち半分といった感じだ。

試合はまさしく決勝戦に相応しい、
激闘で前半はスコアーレスの0ー0で終了。

そして運命の後半戦。

・・・我が愚息の姿はピッチになかった・・・

結局まったく同じメンバーで2試合を戦うことになった。

これがベストメンバーか・・・

潮風太子としては、そう納得するしかなかった。

それでも、
もっと一緒に練習する時間を作ってやれなかったか?
とか、この後どういう声をかけてやるべきか?
怒るべきか?慰めてやるべきか?
いや逆に褒め称えてやるか?

言葉の選択を誤ると子供の心に、
深い傷を残す結果を生むときもある。

ところが、
こんなときに自分の子に対して、
変な苛立ちすら覚えたりする自分もいたり・・・と、
自問自答を繰り返しているうち、
試合の終了時間が迫る。

同点ならPK戦。

しかしこれも、
それぞれの親としては複雑な気持ちで、
PKで外した子のせいで負けた!

というコトだけは避けたい。
試合に出ている子の親も出ていない子の親も、
この時ばかりは同じ気持ちになった。

すると試合終了直前、
やはりエースストライカーのA君が、
ここしかナイというところへ、
まさに土壇場で豪快なミドルシュートを決めた。

さすがはスタープレーヤー!
ここぞというところで決めてしまうところは役者が違う!

その直後にホイッスルが鳴り試合終了。

見事、愚息のチームは優勝を決めた。

しかし我が愚息は何処か浮かない表情だった。
いや優勝を決めたメンバーも控えに甘んじたメンバーも、
一応に喜び半分といった具合。
淡々とした表情で戻ってくる。

コーチに促され「応援ありがとうございました」と、
全員で挨拶したときこそ沸いたものの、
すぐに微妙な空気が流れ始めた。

選手たちも親たちも「試合回顧」をしたがらない。
念願の「優勝」をしたにも関わらず・・・

それどころか、さっさと帰り支度を始めようとしていた。

後で気がついたが大会結果用の公式撮影こそ行われたものの、
我々親たちは彼らの「記念撮影」すらやっていなかったのだ。

むしろ負けたチームの選手たちが泣きながら悔しがっている様子に、
「よくやったよ!」と親たちから労いの言葉があちこちから
飛んでいる光景を見たとき、
不思議なことに何か羨ましく思ってしまったほどだった。

試合後、愚息は「無言」のまま帰りの車に乗り込むと、
さっさと寝てしまった。

優勝したハズなのに、まるで「お通夜」にでも行くような、
何とも重苦しい雰囲気が帰りの車の中で漂う。

その日は、それから一切サッカーの話をしなかった。

実は潮風太子もモヤモヤ感だけが残っていて、
とてもじゃないが優勝を素直に喜べる心境ではない。

そう、中学生や高校生の頃の失恋したときの感覚と同じカンジ。

怒りと悔しさと後悔の念やらが頭の中で渦巻くアノ感覚だ。

翌日まで仕事中も何か心に引っかかったカンジで、
モヤモヤした心境が続いた。

それは愚息も同じだったようで、
翌日になっても試合の話題を話したがらなかった。

その数日後やはりウチの愚息と同じ、
準決勝、決勝と控えに甘んじていた子が、
チームを辞めるという話を聞いた。

痛いほどに気持ちがわかった。

でも、これもまた現実なのかと・・・。


チームのホームページにある、
コーチのコラムには「優勝報告」の記事がアップされていた。


勝って当たり前!
勝つことが宿命!
負けてもいい試合は1つもナイ!
コレがこのチームの徹頭徹尾一貫した考え方だ。

果たして、こんな厳しいチームで、
ウチの愚息は頑張って続けていけるのだろうか?


「このままだと、この先お前Bチームになるだろうけど、
それでもいいのか?っていうか、もう辞めたらどうだ」
と愚息に水を向けてみた。

内心もうソロソロ辞めてもらいたいというホンネもある。

ところが愚息は「俺は絶対に辞めない!」と顔を紅潮させ、
怒りながら反発して見せた。

「これからチームが強くなっていけば当然、
もっと上手い子がどんどん入ってくるから、
お前の出番なんか、もっと無くなっていくと思うぞ」
と少し怒り気味で更にダメを押してみるも、

今度は「お願いです!やらせてください」と泣きながら懇願してきた。

こういう優勝争いができるようなチームに所属していること自体が、
子供にとってはステイタスだから続けたいのか、
そのへんはよく理解できないものの、

「このチーム、このメンバーでのサッカーがやりたいんだ!」
と言ってのけた愚息が、

お人好しでバカ過ぎて情けなくもあり、
それでいて、
あくまでも「戦う」というスタンスを崩そうとしない、
前向きな姿勢に少しだけ逞しさと男の意地を見た思いがして、

今後、自分から辞めると言い出すまでは、
とことん付き合って応援してやらなきゃな・・・
とウンザリしつつも改めて覚悟を決めた。

予選、準々決勝まではちゃんと出場して、
とりあえず5ゴールを決めた記録もあるわけで。
もうちょっと長い目で見てやりたいなと。

過保護といえば過保護なのだろう。
ただ過干渉であってはならないと心得ておきたい。
厳しい過保護というスタンスで行くのも、
実は悪くないかもしれない。

「デキの悪い子ほどカワイイ」とは、よく言ったものだ。



PS.親バカが過ぎて情けないことに、
こんな長文になってしまいました。
最後までお読みいただいた皆さん、
ありがとうございましたm(_ _)m

そして大変に失礼をばいたしました。

ということで、また来週。









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