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今週も時間がナイので、コラムにさせていただきました。
また、これを勝手ながらコメント代わりとさせていただきますこと、
付け加えて書かせていただきますm(_ _)mということで本編を・・・


最近、ひょんなことから巷の「中学生」と話をする機会があった。
その中学生は、まぁソコソコの教養を有していて、
失礼ながら最近のそこいらにいる公立中学に通っている
中学生と比べると「オトナ」なカンジの中学生で、
知的レベルでいうと、もう完全に高校生以上。

なので、こちらもそれなりの対応をしなくてはならない。

歴史好きの彼は歴史上の人物を挙げながら、
やがて日本における「革命」について持論を展開し始めた。
なかなか面白い話だったので、
しばらく興味深く聞かせてもらっていたが、
近代史において「オウム真理教」の「犯罪」に触れ、
「実は当時のオウムも全共闘なんかと同じ
革命思想をもった集団だったんじゃないか?
って思っているんですよ・・・」と言い出したので、
さすがに「それは違うね」と水を差して話を一旦止めることにした。

幸か不幸か私、潮風太子。
祖父母の世代から戦時中のハナシを何度となく聞かされ、
学校に行けば「安保闘争世代」のサヨク教師から熱血指導を受け、
オウム真理教については前身のオウム神仙の会の頃から、
かの大事件までリアルタイムで目撃していたという、
よくよく考えたら結構な「歳」になったオッサンだったっけ…と。

ならばオウムの事件にいたっては
彼が生まれる前の出来事とあっちゃ、
丁寧に説明しなくてはならない。

念のため改めて書いておくと、
今やフナッシーでお馴染みの船橋は、
オウム真理教の発祥地。

一応、当時の時代背景含め、かの事件について一通り説明することにした。

一通りの説明を終えた頃、
彼は「では麻原は、かつては宗教家だった…ということなんですか?」
と、なかなか鋭い切り返しをしてきたので、
「いや!町のヨガ教室の先生が、
ある日突然、単なるペテン師に変節しただけ」
と冷徹に即答してあげた。

結果だけで見てもわかる通り、
オウムは結局のところ大金が動き出してから、
後付けで、どんどん教義を作り上げていったワケで、
毎年、毎年、教義が増え続け法典のページ数が、
ひたすら増え続ける宗教など宗教とは言わない。
要は金集めの為の方法論としての、
「教義」でしかなかったのだ。

確かに先立つものは金なワケだけど、
まず金ありきという教義を、
ホンモノの宗教と呼べるのか?ということだ。

「では、なぜあれだけの高学歴な学生たちが簡単に、
オウムに引き込まれていったと思います?」と言うので、

「まず彼らは受験戦争の絶対的勝者であったが故に、
答えは常にひとつであり、それを導き出すことこそが、
正解であると考えていたこと、
それと思春期の大事な時期に理不尽な縦社会を経験することが、
出来なかったこと、この2点が大きかったんだろうなと思ってるんだけどね」
と個人的な見解を述べた。

「縦社会の経験って重要だということですかね?」ときたので、

「重要かというなら、むしろ逆。散々上からの理不尽な暴力や暴言に
ひたすら耐え続けたら、もう二度とそういう目に遭いたくない!
と思うのが普通よね。だから自分からまたそういう絶対服従の世界に
カネ払ってまで好き好んで行こうとは思わないんだけど、
そういうトラウマがナイと暗黒の世界も、
まるで未知の世界のように映るんだろうね。
ただ免疫力を高めるには必要なのかなぁ・・・(笑)」と回答した。

実際には上の連中だけは特権階級的フラットな横社会で生活し、
下の学歴のナイ連中は絶対的縦社会で暮らしていたワケだけど・・・
とこんな調子でまとめて小1時間の議論が終了した。

これだけ情報が氾濫しているので、
オウムについても相当詳しく理解できていると思いきや、
意外にもそうでなかったことが実はショックであった。

一辺倒な見方(ウキペディアだけの知識とか)だけで、
全体像を理解しようとする、
いわゆる「グーグルバカ問題」の根深さを感じた。

これでは簡単にネット情報に騙されてしまうような子が増えるのもわかる。

最近LINEを使って中学生と仲良くなって、
彼らからネットいじめの実態を調べようという大義名分のもと、
「潜入取材」を試みたら逆に「キモイ」などと暴言を吐かれ、
それに逆ギレした某市議会議員がいた。
歳を聞けば39歳だという。
しかも某有名大学の大学院まで出ている秀才であったと。

この人もまた「答えは1つであり自分の考えが正解で、
コドモの出した回答が誤りだから論破してやる」という、
単純思考回路の持ち主だったようだ。
なまじ優秀すぎると、回答は無数にあるということが、
理解できないらしい。

ネット社会に振り回されると、
子供が中身のないオトナに化けたり、
オトナもまた、実はまだ子供のままであることを露呈してしまったりする。

自分自身も今一度、
こうしてブログの世界で暮らす一人として、
夏の終わりの戒めとしたいと思った次第ナリ。

また来週。

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