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朝、会社に出社すると全従業員に対し、
手渡しでこんな小冊子が配布された。

「コンプライアンスチェックシート」だと。

当然のことのように受け取った者は全員、
受領印まで押させる念の入れよう・・・

中を開いてみたら、あなたのNG度チェックみたいな内容で、
アホみたいなコトの羅列。

なんだこりゃ?と呆れるも、
近年、社内の人間らしき人物(潮風太子じゃないですよ)の、
社内批判(個人攻撃含む)や内部情報のネット上への書き込みが、
ずいぶんと増えているらしい。
そのことに対する「牽制」を意味するものなのだろう多分。

あれ?
となると、このブログもその類に該当するのだろうか・・・

いやいや、おたくの職場や学校でもそうなんじゃありませんことオホホ。
なんて笑ってもいられないか。

うちの会社(職場)はブラック企業なんざんすよ・・・
なんてハナシは、何処も同じ。

とはいえ企業(経営者)側からすると、
今や従業員は「宝」であり「爆弾」でもあると。
最近やけに神経質になっているような気がする。

まさか、こういうニュースにも敏感になってきているということか?

9月6日、
今年もブラック企業大賞企画委員会主催による、
ブラック企業大賞2014の授賞式が行われた。
といっても表彰された当事者がノコノコとこの場に来るハズはなく、
勝手に表彰式をおこなっているにすぎないワケだけれども、
なかなか興味深い「賞」なのでノミネート段階から潮風太子も注目していた。

そして今年の大賞は「ヤマダ電機」が5256票で、
2位の東京都議会に2000票以上の大差をつけ見事受賞!

そのほかの受賞企業は以下の通り。

そして投票結果の順位は以下の通り。

「都議会は企業じゃねぇだろ?」というツッコミはあるものの、
なかなか面白いランキングになった。

中でも今回目を引いたのは、
たかの友梨ビューティークリニックでお馴染み、
株式会社不二ビューティーだろう。

最近、社長の高野友梨が、
組合活動をしている従業員たちに対して
「労働基準法どうりにやっていたら会社は絶対に成り立たない」
と発言したことが報道され一躍「ワタミ」、「ゼンショー」並みに、
一流ブラック企業の仲間入りを果たしたことは記憶に新しい。

そのかいあってか不二ビューティーは、
赤丸急上昇にて今回、
総合順位が7位となったか…

ただ、この発言なかなか興味深い発言で、
実際のところ、
これが今の日本の殆どの経営者の正直なホンネ。

そしてコレこそがブラック企業の根っこの部分。
労基なんぞ徹底遵守していたら、
仕事そのものが成り立たないんだって!と。

しかし昨今、
ブラック企業と呼ばれている企業の問題点とされているところも、
実は今から30年ほど前の日本では、
何ら問題のナイことだったことを知っている人たちがどれだけいるだろうか?

こんな労働条件は日本中どこでもそうで、
それでいて、こうしたことは「公然の秘密」とされてきた。

上司や先輩からのパワハラや出張費を浮かしてチョンボ、
休憩時間のときの下ネタや、
居酒屋にて飲み会での会社や上司の悪口や愚痴の言い合い。
家族や友人に仕事の内容について話す・・・
これ、すべていわゆるコンプライアンス違反に該当する事項ナリ。

それが、こうしたネット社会の「繁栄」に伴い、
裸の王様の「王様は裸じゃないか」状態になったことから、
こういう事態となってしまった。

経営者からすれば便利で効果的なビジネスツールとして使える、
ネット社会も一方では疎ましい厄介な存在ともなってしまっている現状。

「ブラック企業大賞」なんて、その際たるモノだろう。

それでも、こうして名指しされた、
いわゆるブラック企業の経営者たちからすれば、
「一体、俺の私の考えの何が悪いというのか?」という戸惑い。

この「世間」との考えのギャップ・・・
朝日新聞と読者の関係に似ているような似てないような。

若い時から脇目もくれず必死に頑張って働いて、
血のにじむ努力の末に得た地位と名声そしてカネ。
ようやくセレブとして円熟期に入った矢先にコレだ・・・

結局のところ、こういう人たちもまた、
時代に取り残されていく運命なんだろうなと・・・
失礼ながら結構冷ややかにみている。

いま必死に正解を求めて、
もがき苦しんでいる様子が見て取れるものの、
淘汰に始まり淘汰に終わる自然の摂理に逆らえるハズはなく、
最終的には「崩壊」という形で終焉を迎えることになるのだろう。
あとは時間の問題。

といっても実際には、
今現在「日本の企業」のほとんどは厳密に言えば、
実はブラック企業。
あくまで今の価値観で言えば・・・の話ではあるが。

バブル景気とバブル崩壊~未曾有の不景気の後の、
偽りの不景気により富裕層と貧困層との極端な格差を
作り出した。

皮肉なことに作った時は子供が多かった「ゆとり教育」も、
いまでは子供の極端な減少により「ゆとり」を通り越して、
「ユルユル教育」と堕落してしまっている。
肝心な競争そのものが一部の上流階級層のみのモノと化し、
ほとんどの貧困層の出自の者は、
競争そのものにすら参加できなくなってしまった現状。

そういう意味でいうと「お先真っ暗」のブラック企業という、
皮肉な意味になろうか。

最近「ブラック企業というコトバは差別用語だ!」
とネットの世界で叫ばれだした。

ブラック=黒人を想起させるというコトだそうな。

何をバカなことを。

これからはインドやアフリカ、サウスアメリカ、
東南アジアの時代じゃないのか?
ケイマン諸島にどれだけ世界的超一流企業の本社があるか・・・(笑)
そのうちブラックコーヒーという単語も、
言葉上アウトになってしまうのか?

いつまで日本人が優秀な人種で、
黒人が劣等人種だなんて時代錯誤的な単純思考のままなのだろう?
そっちの方がヘイトスピート同様に怖い。
白人がいつまでも「優秀」でい続けられることも実は怪しいと思っている。

ならば、そういう黒人主体の「ブラック企業」の方が今後というか将来、
給与も待遇も「日本の企業」より上になってしまい、
優秀な「日本人の学生」が先を争って就活するようになったら、
どっちがホンモノの「ブラック企業か?」という論争でもするのか?

それでも「黒人」に使われるのは「屈辱」か?
それとも食っていくためなら止むなしか?
今、巷で言われている「ブラック企業」より、
はるかにマシであったとしたら、
どうなんだろう?

ゴリラがバナナをくれる日 by坂本龍一

こういうのを英語でブラックジョークといふ・・・ってか?

ということで、また来週。

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