上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今年ノーベル平和賞をパキスタンの
マララ・ユスフザイという17歳の少女、
いやもう「女性」と紹介すべきか・・・
日本流でいうところの「女子高生」が
受賞したニュースがあった。

彼女の主張は至ってシンプル。
「女性にも教育を受ける権利を!」である。

世界には今だにこういう国(宗教問題)があるのだ。
ということを自称文化人を名乗る先進諸国の人たちは、
改めて思い知らされることになった。

「幸いなことに」潮風太子が暮らす日本は、
「民主主義国家」なので日本国憲法において、
教育を皆が平等に受ける権利というのが保障されている。

が、最近そろそろ、
こういう日本の教育システムにも限界が
見えてきたのではないかな?と「密かに」思っている、
我々と同世代の「親」たちが相当な数いる現実。

愚息の入っているサッカークラブは近隣の小学校から集まった
メンバーによって構成されているチームなので、
親たちにとっては各校の「情報交換」の場でもあったりする。

日本の公立小学校というのは「市内」あるいは「区内」という単位で、
区切られているので教師たちは、
所属する「市内」あるいは「区内」にある、
小学校を転勤異動しながら教師生活を送る。

なので試合合間の父兄たちの会話のなかで、
「今度、ウチに異動してきた〇〇先生って、
△△クンの学校にいたんでしょ?どんな人?」ってなハナシが、
世間話として出てきたりすることもある。

「なかなか熱心で、いい先生だったよウン」と大概は、
そういうカンジのやんわりとした話で終わるものだが、
最近こんなことがあった。

「今度Eクンの担任だった〇〇先生がウチの学校に異動して来て、
うちの子の担任になったんだけど、
ヒドイんだよねぇ・・・そっちにいた時はどうだったの?」
とTくんのお母さんが聞いてきた。

実はこの◯◯先生、
昨年度まで、わが愚息の担任だった教師で、
今年度から転勤異動となり、
そこで、たまたまTくんの担任になった。
というワケ…

「宿題の量が、とにかく多かったけど、
でもちゃんと仕切ってたよ・・・うちの学校は隣のクラスが、
学級崩壊して担任が途中で辞めちゃったりしてたんで、
それに比べたら最後まで担任やってくれたから、
厳しかったみたいだけど、
それはそれでイイ先生だったなって思ってるケドね」
と愚妻は返答。

愚息の通うサッカーチームの父兄の9割は、
たまたまというか潮風太子と同世代の第2団塊世代なので、
誤解を恐れずホンネで書くと「体罰容認派」がほとんど。
一応、補足として書くが、
「虐待」と「体罰」の線引きは、
自分らの勝手な価値観ながら心得わきまえているつもり。

体罰とは絶対的に相手を思っての行為であり、
その反対に虐待は鬱憤ばらし等、
単に自らの欲望を満たそうと、
弱いものイジメをするだけのもの。
こういう考え方でいる。

だから教師から自分の子がビンタをくらった程度でいちいち、
学校やら教育委員会とやらにチクったりしない。
ほとんど(すべてか)の場合、
子どもの側が悪いことをしたので、
叱られたのだから自分らの世代的な考えとしては、
「それ」は当然のことであり、
「よくぞ先生叱っていただきました」
くらいの考えでいたりする。

ところがTくんのお母さんの話は、
ちょっとニュアンスが違う。

「〇〇先生って気分が乗らないと、
ほとんど説教と自分の家の犬と娘の自慢話ばかりして、
授業をほとんどやってくれないことが、
よくあるらしいんだよねぇ」と。

「で、宿題も出されるんだけど算数の宿題なんかは、
親が丸つけをしてから一言添えて提出するのね」と続く。

「国語の宿題は丁寧に書かれていないとやり直しなんだけど、
ノートをみんなの前で床に怒って叩きつけたりするのが日常だってのよ」と。

「ウチの子は男だから、そういうのを気にもしないんだけど、
女の子たちはこれがかなりショックらしいのよね」と。

「ウチらの頃には、そんな話聞いたことなかったけどねぇ・・・」と愚妻。

「それでね。一言添えて書くときに必ず先生いつもありがとう~云々と、
感謝のコトバを必ず入れないと、
再提出だってのよ・・・だから母子(父子)家庭のウチなんかは、
夜遅く帰ってきて、それやんなきゃ子供が怒られるワケでしょ・・・、
結構大変なんだけど、それっておかしくない?」と、
信じられないような話が続く。

「だからウチら父兄の間でも、あれはおかしいんじゃないか?」
って話になってて、先生に言おうかどうかってトコなんだよねぇ。と言う。

「そりゃ言うべきでしょう。学校にはもう言ったの?」と愚妻が聞くと、

「もう、あとちょっとで定年っていう大ベテランの先生ってコトで、
あんまし話に乗ってこようとしないんだよ。まぁまぁみたいな・・・ね」。

「子供たちはスクールカウンセラーとかに話されてるんですかね?」
と聞いてみた。

現在ほとんどの公立小学校では、
定期的にスクールカウンセラーが巡回し、
イジメなど教師にもなかなか相談しにくい問題などを、
子供たちから相談を受けるシステムが確立されているハズ。

ところが、話はこう続く。

「そうなんだけどさTに聞いたら、
先生のことをスクールカウンセラーに言うような裏切り者なんて、
このクラスにはいないわよねぇ・・・って調子で、
日常的に刷り込んでるらしいのよ」と。

「つまりスクールカウンセラーは悪い奴だという刷り込みを
日常的に行なっているってコトですか・・・?」

小学3年生あたりだと、
先生の言っていることは絶対だと思うもの。
これは反則行為スレスレと言わざるを得ない。

「子供たちも言うのよ(先生が替わってヨソのクラスの担任になったら、
そのクラスの子達が可哀想だ)って・・・・」

「先週なんか全然授業やらないでプリントだけ渡して、
明日までにコレ覚えてきなさいって言って、
それで理科と社会のテストやるんだよ!ビックリしちゃったよ」と。

「それは深刻ですねぇ…」

「でも、授業参観とかに行くと、みんなで教室の前に並んで、
お出迎えとか、お見送りとかするのよ。
それ見るとイイ先生だなって思っちゃったりするんだけど、
親がいなくなった途端いつもの悪魔に豹変するらしいのよ」と。

最近では朝、教室に入ってきた段階で
「今日は機嫌が悪いかイイかスグにわかるんだって・・・、
でね、頭に4箇所ハゲがあるんだって」
とまで。

「あぁ、そりゃもうダメですね精神的なものでしょう間違いなく。
もう限界でしょう。子供たちも毎日、相当しんどいと思いますよ」と、
当方は返答。

常に大人の顔色を常に伺うような、
子供に育てるような教育の仕方は、
最もやってはいけない教育だと、
かの坂本新兵が力説していたことを思い出す。

大人にとっての「都合」の良い子を、
短絡的に演じさせることで、
良しとするような教育ほど、
やってはいけない教育はナイ。

それ即ち、
戦前の軍国教育そのものだからだ。

「やっぱりそうだよねぇ・・・
今度の父兄会で話しなきゃダメだね、
あと半年もあるんだよ~参ったよ~」
と、ここで話は一段落。

念のため、あとで我が愚息にも
「〇〇先生が担任だったとき~ってなコトってあったのかぃ?」
と聞いてみると、
「ウンあったよ」とアッサリ答えるバカ息子。
どうやら以前から兆候はあったらしい。

そういえば、
昔では考えられなかったような、
こういう話を父兄間で最近、
ちょくちょく聞くようになった。

「□□先生8月で辞めちゃったんだってよ」だとか、
「凸年▲組の担任が途中で交替したらしいよ」だの・・・・

潮風太子の子供の頃は、
担任が産休以外でちょくちょく代わったり、
退職したりなんて話は無かったと記憶している。

今や学校も「企業」のようになってしまったとでもいうのだろうか?
教師のサラリーマン化と揶揄したくはナイが、
こういう風潮は間違いなくよろしくない。

ただ先生の側に立って考えてみると、
そういう事象も理解できなくもナイ。

モンスターペアレンツやクレーマーの問題やら、
以前にも書いたが現在1クラスに1人必ず、
行動障害の子を教育の機会均等を理由に、
受け入れなければならない決まりもあるらしい・・・

日教組の問題もあったりする。

先生にかかるストレスもこれまた、
いかばかりかである。

鬱病にかかってしまう教師の、
なんと多くなったことか…
しょうもナイ犯罪に手を染めたが為に、
警察にパクられ大々的に報道される間抜けな教師の
ニュースが今年だけで何件あっただろう・・・

このままではオトナを尊敬とまで言わないが、
目上の人を敬ったり、立てたりしないコドモが増え過ぎる。

はて一体、今、公立の小学校で何が起きているんだろうか?と。

今や、公立小学校の教師たちは完全に疲弊しきっている。
はっきり言って精神的に異常をきたしている教師が、
あまりにも多過ぎるような気がする。

そこには、
いちいちくだらないことで、
文句をたれるモンスターペアレンツの相手やら、
行動障害の子供に合わせて「通常の授業」を進め、
文部科学省のマニュアルに沿ったミッションを粛々と、
こなさなければならないような厳しい現状があって、
教師を志した頃のコトなんか完全に忘れてしまい、
苦悩の日々に喘ぎ苦しんでいる名も無き多くの教師たちが、
無数に存在していることも知っておかなければなるまい。

最近、
行動障害のガキは授業のジャマだから隔離してくれ!
という意見をネットで多く散見する。

行動障害の子の行動がいかに「授業」を破壊しているかは、
以前ここで書いたので割愛。

しかし、その一方でコメント欄等において、
教育の機会均等が損なわれてしまうので、
差別は絶対によくない!ってな、
サヨク系論者の反対意見が長文にて書き込まれたりする。

確かにどちらの言い分も理解できるが、
結局、苦労するのは現場の教師たちであり、
一番迷惑を被る何の罪もない、
多くの真面目な子供たちであることを、
まず先に考えるべきだろうに・・・。

そして完全に精神異常をきたしたとわかっている、
教師のもとへ毎日子供たちを「公立小学校」へ送り出す、
「貧乏人」の親たちの複雑な心境なんぞ、
どこのメディアも伝えてくれやしない。

これが教育を受ける権利というヤツなのだろうか?

なんかヘンだろう。

本来、日本国憲法において「義務教育」とは、
親は必ず子供に学校へ通わせ、
子どもの教育の機会を奪ってはならない!
間違っても学校へ行かせず
家の野良仕事などをやらせてはならない!
という意味だったハズも、
近年では「どうして国がいちいち子供を学校に行かせることを、
強制する権利があるのだろうか?」なんて本気で、
思っている「自称・親」たちが増加の一途だ。

「義務教育なのだから、国の税金で給食費は賄われるべき」という、
なんとも不可思議な解釈を理由にして給食費を払わない、
「自称・親」たちも何と多いことか・・・

これ本気でそう思っているらしい。

千葉県船橋市では最近、
学校単位で集金していた「給食費」を、
市が集金する形に変更し、
集めた「給食費」を各学校へ均等分配する
というシステムに変更になった。

学校間の「給食メニュー格差」を是正するのが目的らしいが、
早い話、これは給食費滞納者のせいである。

一事が万事こんな調子の、
今の日本の公立小学校の教育現場だ。

やはり、もうこの義務教育というシステムも、
限界に近づいてきたような気がする。

だいたい日本国憲法の基本中の基本、
国民の3大義務の1つである「義務教育」ですら、
「全員」がキチンと理解できていないというのに、
憲法9条でノーベル平和賞を日本国民全員で「受賞」しよう!!
なんて、ちょっと虫が良すぎやしないか?

長文にて失礼をばm(__)m

では、また来週。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://prince39334.blog43.fc2.com/tb.php/418-48691c5a
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。