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今週はガチ系にて一筆候。

先日、テレビのニュース番組を観ていたら、
12月25日クリスマスの日に、
アメリカで「ザ・インタビュー」なる、
セス・ローゲンとジェームス・フランコ扮する
2人のジャーナリストが北朝鮮の金正恩との、
単独インタビューができるチャンスを得ることに成功するも、
CIAから依頼されて金正恩を暗殺を試みる・・・
という物騒な映画が公開されるとのニュースが。

当然のことながら北朝鮮サイドは烈火の如く怒り、
「この映画を上映したらタダじゃおかねぇからな!」と、
外報部報道官が公式に批判コメントを出したと…

また北朝鮮政府のサイバーテロ組織とやらが、
配給元のソニーピクチャーに対しサイバー攻撃を仕掛け、
次々とソニーピクチャーの動画をネット上に公開しているという。

ただ、この「金正恩」が登場するザ・インタビューなる映画だけが、
どういうわけかハッキングの対象から外されているらしく、
この映画だけ「公開」されていないことから、
北朝鮮の仕業に違いない!という、
もっぱらウワサ。

しかし、ひねくれた論客などは「宣伝費」を浮かすために、
ソニーピクチャーが自作自演してるんじゃないの?
などと皮肉な憶測を言って面白がったりしているが、
果たして実際のところはどうなんだろう?

安定した電力もまともに供給できないような国の、
サイバーテロとな…

金正恩は確かにチョイとおかしい印象はあるが、
今現在「将軍様」を崇拝している北朝鮮人民の国民感情を、
こういう形で逆撫でする必要があるのかどうなのか?
という素朴な疑問は残る。

しかし、このニュースを知った日本人の中には、
実はニンマリしている「不謹慎」な輩が結構いたりする。
「別にフィクションのエンターテイメントムービーなんだから、
そんなに目くじら立てなくたって・・・(笑)」
という風に。

じゃあ、これが「日本の皇室」の話だったらどうなんだ?
という風に問えば、
「それは絶対に許せん!」というのが、
まっとう日本人の答えだろう。

それと同じコト。

そういうコトを最近のアメリカ映画はやろうとしている。

最近のアメリカ映画と書いた。

実は、ネット上ではソコソコ話題になっているものの、
ほとんど日本のマスメディアでは報道されていない、
もうひとつ12月25日に、
アメリカで公開が予定されている映画がある。


あのアンジェリーナ・ジョリーがメガホンをとった、
アンブロークン(Unbroken)という映画がそれ。

ドキュメンタリー競馬小説「シービスケット」で有名な女性作家、
ローラ・ヒレンブランドが書いた小説を映画化した作品で、
この本はThe New York Timesのベストセラーリストでは、
14週間にわたって1位にランクインを記録したほどの、
「ベストセラー小説」。

内容を簡単にザッと書いておくと、
ルイス・ザンペリーニというイタリア系アメリカ人が主人公。

19歳で中距離走のアメリカ代表となり、
1936年のベルリンオリンピックに出場。

メダルは逃したもののルイスの力走ぶりに感動した、
ヒトラーが彼と握手をしたというエピソードがある。

その後ルイス・ザンペリーニは、
次の1940年に開催が予定されていた
東京オリンピックが中止となると、
戦況の悪化にも伴いアメリカ空軍へ入隊。

そしてハワイホノルルから爆撃機で飛び立つことに。
しかし太平洋上でエンジントラブルにて墜落。
奇跡的になんとか助かったものの、
食料も水もナイまま、それから47日間も太平洋上を漂流。
やがてマーシャル諸島のクェゼリン島に漂着する。

しかし残念ながら日本軍に捕まり捕虜となってしまう。

元オリンピック選手という経歴が日本軍の目にとまり、
処刑こそ免れたものの日本の捕虜収容所での、
地獄のような生活が始まる。
大船、大森、直江津の捕虜収容所を転々としたのち、
1945年8月の終戦を迎え母国アメリカに帰還。

そして、このルイス・ザンペリーニが日本の捕虜収容所で、
野蛮な日本軍から受けた虐待の数々を、
赤裸々に語ったものを描いた作品。
ざっと書くとこんな内容。

その内容が「おぞましい」。
捕虜に対する暴力は日常茶飯事で、
グロテスクな拷問や虐待の数々、
また何千人もの捕虜が人体実験され、
日本古来からある人食いの風習により、
日本軍は生きたままアメリカ兵の人肉を食ったやら、
多くのアメリカ兵が餓死させられた等々、

日本軍に捕らえられた捕虜の約37%超の12935人が死んだと。
ちなみにナチスやイタリアに捕らえられたアメリカ兵のうち、
死亡したのは1%程度だったのに・・・と語る。

どうやら、上坂冬子が書いた「貝になった男」でも有名な、
かの直江津捕虜収容所事件をモチーフとしているらしいが、
「貝になった男」には、
日本人看守たちによる捕虜に対する、
暴力の事実は書かれているものの、
そんなバレバレの与太話までは書かれていない。

が、そんなネタ話とて、
アメリカ人や韓国人、中国人、
そして日本のサヨク盲信者たちなら、
感動して涙を流しそうな内容の作品だろう。

しかし、史実として考えた場合、
どう考えてもデタラメが過ぎる内容の作品だと、
言わざるを得ない。
都合が悪くなるとエンターテイメントだから…
では困る。

一体全体、
このルイス・ザンペリーニという人物の怪しさといい、
The New York Timesのベストセラーリストで、
14週連続1位という妙な信ぴょう性を持たせ感といい、
こんな与太話が今まで、
どうして簡単にまかり通ってきたのだろうかと…

The New York Timesというキーワードで、
ひとつ思い当たるフシがある。
特に「日本の風習に習って日本軍が人肉を食らった云々」の場面がそれ。

元ニューヨークタイムズ東京支局長だった、
ニコラス・クリストフのコトが、
真っ先にアタマに思い浮かんだ。
高山正之が事あるごとにイジって書く人物だ。

このニコラス・クリストフは北京支局時代、
例の文革のさなか多くの走資派が釜茹でにされ、
その茹で肉が食われた話を記事に書いて、
それが母国アメリカで大ウケ。

その功績もあって彼は東京支局長のポストを手に入れる。

中国人が人肉を食うなら同じアジア人である日本人も、
当然のことながら人肉を食うだろうと・・・。
そこで戦時中の日本軍が人肉を食ったコトを取材するも、
そんな話は、どこからも出てこない。
困ったニコラス・クリストフは、
北支駐屯経験者の老人が語った、
(戦時中なのに)「あまりに新鮮な肉が市場で売られていたので、
人肉じゃないのかと笑って話したことがあったよ」という話を、
日本軍が中国人の人肉を食ったという話に仕立てて、
これまた大ウケした~という記事のコトを、
以前、高山正之が面白おかしく書いていた。

この新聞記事の下地があって多くのアメリカ人たちが、
こういう話を真に受けるコトになっていったのではないかと・・・

アンジェリーナ・ジョリーもまた、
その一人だった。

まったくの史実検証もナシに、
こういう内容の映画の製作に、
真骨を捧ぐ神経も理解に苦しむが、
ただ今回ハッキリと分かったコトとして、
アンジーことアンジェリーナ・ジョリーは、
元々日本人が嫌いだったんだろうなというコト。

そしてアンジーがアンチと呼ばれる日が、
どうやら近づいているらしい。

それと、この映画が12月25日イエスキリストの誕生日に、
あえて公開される意図も考えなければならない。


映画が予定通り25日に公開されれば、
近年、対話路線に舵を切り始めている、
北朝鮮がどうなるか?
日本国内で盛り下がり始めていた、
右傾ナショナリズムが再び刺激され、
日本国内の右派と左派が、
また揉め出したりはしないだろうか?

北朝鮮にアメリカ憎しの機運を一気に高め、
アメリカと戦争を!と昔の日本みたいな、
状況を作り出そうとしている。

日本では朝日新聞が元気を取り戻す。

北朝鮮には戦争の機運を煽り、
日本には右派左派いがみ合わせ、
終いには極右への道をけしかける。

ここまで書けば、
もう大体、察しがつこうというモノ。
アメリカが戦争を煽る例のアノ手口に、
非常に似ている。
キリスト教徒独特の世界観が、
そこに見え隠れする。

そういえば日本よりもネットインフラが整備されていて、
キリスト教徒が多く何かとケチって、
大失敗を繰り返しているアノ国も怪しいが、
これ以上は書かない。

この映画のエンディング、
スタッフロールのスポンサークレジットに、
その答えが書かれているハズだ。

お互いの利害関係さえ一致すれば、
何をやっても構わないという、
キリスト教徒たちの発想が恐ろしい。

北朝鮮の民と、
日本国民の心を乱させる罪は、
極めて重罪だろうに。
世は平和を求める風潮ではなかったのかと…
ましてノーベル賞の受賞月じゃないか。

あぁ、神よ。
この罪深き者どもに、
神の「お裁き」を…アーメン。


また来週。


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