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たまには時事ネタにしましょうかね。

2003年5月1日、
ヨルダンのアンマン国際空港の持ち物検査場で、
1発のクラスター爆弾の子爆弾が爆発。
ヨルダン人の空港職員1名が死亡、
近くにいた5名が重軽傷を負うという「大事件」が起きた。

いわゆるアンマン国際空港爆破事件である。

このとき爆発したクラスター爆弾の子爆弾を、
空港に持ち込み空港爆破をやらかしたのが、
毎日新聞カメラマン五味宏基という
「日本人」だったことに世界は驚愕した。

五味「記者」はイラク戦争取材の際、
現場で拾ったクラスター爆弾の子爆弾を手土産にして、
日本に持ち帰ろうとし手荷物に隠したものの、
空港職員に発見され取り上げられた。

職員が「確認検査」のため別室に運んでいる途中、
突然「爆発」したという。
五味「記者」は無傷。
そして現行犯にて、その場で即逮捕。

ヨルダンの裁判にかけられ、
本来なら最低でも8年程度の懲役は免れないところを、
ヨルダン国王の口添えもあって、
「事故」扱いにて懲役1年6ヶ月の判決を受けた。

その後、慈悲深いイスラム教徒の
ヨルダン国王による特赦で、
国外退去扱いにて刑に服することなく、
すんなりと「無事」帰国。

とはいえ、そこは目には目を!
のお国柄。

その後、日本政府は、
それまでヨルダンに行ってきた、
ODA(政府開発援助)の莫大な「円借款」を、
すべてチャラにするという「誠意」をもって、
ヨルダンに感謝の意を表した。
もちろん円借款のタネ銭は我々日本国民の血税。

ヨルダンと日本の友好関係はこんなところにある。

こういう映像がネットを通じ、
一斉にマスメディアを中心に全世界に発信され、
日本国内はもちろんのこと全世界が震撼した。

が、真っ先に潮風太子が思い浮かべたことが、
前述の話だった・・・

「さて、これどういう結末を迎えることやら・・・」
と観察モードに切り替える。
国内外のメディアや世論含めて。

まず、最初に湯川遥菜というミリタリーマニアが興じて、
傭兵派遣業(自称)を生業としていた人物が、
首を切断されるというイスラム国「お決まり」の処刑方法で殺害され、
これまた通常通り「画像」がネット配信という形で、
全世界に発信された。

卑怯な日本の大手マスメディアは、
政府に身代金を払え!と迫るでなし、
イスラム国を攻撃せよ!と煽るでなし、
それどころか日本はヨルダンに多額のODAをやっているので、
日本政府は、もっとヨルダン政府に働きかけるべきだとか、
最悪のタイミングで安倍総理は中東訪問を行った・・・などと、
イスラム国に対し、あからさまにビビりまくりがバレバレな、
ヘタレ報道を繰り返した。
ペンは剣より強くとも「イスラム国」には弱かった・・・

ところが、こうした報道の最中にも、
例の「アンマン国際空港爆破事件」の一件について、
一切報道をしなかった。
それとコレとは別。
ということなのだろうか?
そんなに世の中、甘かぁナイ。

いろいろな記事を散見していても、
人道的がどうだとか、自己責任がどうだとか、
安倍がどうだとか・・・政府はボンクラだのと、
なんとも当たり障りのナイ話ばかりで、
毎日新聞の五味がバカなことをしでかしたツケが、
こんな形で回ってくるとは・・・なんて、
どこも書いてくれない報じてくれない。

この国では毎日新聞批判も、
イスラム国即壊滅論同様にタブー!
ということなのだろうか・・・。
日本の政治家批判は安全だから、
元気よく報道するクセに。

でもイスラム国もイスラム国だった。

彼らは意外にも日本国民というのは、
政府に対し常に批判的な考え方を持っているということを、
ネットの書き込みなどを通じて知っていたのだろうか・・・

そこに目を付けて「アベ」というコトバを用いて、
民衆を煽り、
日本国民の政府への圧力を期待したようだが、
残念なことに今の日本という国は、
彼らが思い描いているような「期待通りの国民性」を、
持ち合わせていないに等しい。


国民全体が彼らイスラム国の「民」に比べたら、
極めて「無気力」なのである。

それが証拠に、
国中の「半旗」掲揚が無かったのはもとより、
フランスのような大規模なデモも起きなかった。
全国規模の盛大な追悼ミサも当然なかった・・・。

後藤健二氏が殺害されたことが明らかになった日、
アンマンの日本大使館前には心あるヨルダン国民の人たちが、
追悼ミサをやってくれた。
それを映像で見た多くの日本人は、
「奇特な人たちだな」程度にしか思わない。
これが今の日本の国民性なのだ。

それどころか、
「アレ(死体画像)見た?」が合言葉のように、
日本国中を駆け巡った。

それもその筈で、
イスラム国の兵士もビックリ!
彼らが蔑み奴隷のような扱いをしている女性が、
日本では、

亭主を毒殺し莫大な保険金や財産を奪い、
それでもなお事実婚、再婚を繰り返し何人もの男たちを、
殺害しても平然とマスメディアのインタビューに応えた挙句、
警察に逮捕されるも、
半分以上が立件不可能な為、
事実上、懲役刑で済む程度の
「重大犯罪」を犯したり、


ただ子供の頃から「人を殺してみたかった」
という理由だけで、

なんら宗教的、政治的目的もなく、
全く躊躇なしに老女を殺害してしまう、
頭脳明晰な19歳の女子大生がいたり、

別れ話に激昂し、
同棲していた20歳も年上の男を

就寝中に金属バットで激しく殴打ののち、
刃物でメッタ刺しにするという、
「異常」な殺人事件を起こしてみたりする。

こんな事件も今や日常茶飯事だ。

そういう猟奇的な女が大勢いる国であることまで、
インターネットからの情報だけでは、
知ることができなかったか・・・?
とにかく異常な国なのだ。
イスラム国的に見た場合。

なので「2人の日本人」が、
宗教的な理由で殺害されたことすら、
むしろ合理性をもって理解できたりするので、
それほど騒ぎにもならない。

なんて国だってことは彼らは知らなかったのだろう。
彼らにとっては大誤算だったか?

それと、あれだけ当初は自己責任だのと言っていた、
日本の大手マスメディアも、
キリスト教系の欧米マスメディアが、
後藤健二氏がクリスチャンだとわかった途端、
一斉に手のひら返したように、
KENJI GOTOの
「功績」を称賛し始めると、
これまた手のひら返したように、
「彼こそ真のジャーナリストだ!」とこうだ。

もうこうなってくると、
日本では何が悪で何が正義なのか?
何が正論で何が異端なのか?である。

実は日本で日々暮らす潮風太子ですら、
最近の日本人のことは、
よく解らないというのが実感だ。

日本人とは世界一複雑で、
理解不能な民族なのかも知れない…


また来週。







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